インターネットが前提の社会におけるコンセプトとは?

おはようございます。
今までは夜型の私でしたが、最近、朝型を目指し始めました。

だんだん夏に近づき、日が照り出すのも早くなってきたので、冬ほど起きるのが辛くなくなってきました。

そして最近、私は近所の公園の猫にはまっています。通っているうちになついてきて今では、公園に行くと寄ってきてくれるようになりました^^

さて、今日はデジタルの中で生きている今、この流れから、未来がどうなっていくのかについて、少し考えてみました。

インターネットはもはや当たり前の今・・・

私の世代にとって、インターネットは、もう電気・水道・ガスと同じ、常に当たり前にあり、常に当たり前にいつも使える物です。

水道管をひねり水がでないと、それは非常時ですし、停電になれば、それも非常時ですが、同じようにスマホを使って、インターネットにつながり情報を得る事は、疑いを持ちえようがない当たり前の事です。

これは情報革命といわれる農業革命、産業革命に続く、人類の社会をかえる大革命の恩恵であり、今後の社会はこの前提の上に考えていくのが、自然だと思います。

ですから、私は、何を考えるにしても、インターネットのある社会を前提に考えます。この前提で、起業を考えて、顧問と色々と話をしていた時に、読んだ本の一つに、

”The Inevitabel :Understanding the 12 Technological Forces that will Sharp our Future”(服部桂 和訳:「<インターネット>の次に来るものー未来を決める12の法則」)という本がありました。

インターネットの先に何があるのか?

この当たり前のインフラであるインターネットの先に、何かあるのかを12のキーワードを使って説明しているのが、この本なんです。

まずは、その12のコンセプトとは、

1.Becoming (なっていく)
2.Cognifying(認知化していく)
3.FLowing(流れていく)
4.Screening(画面で読んでいく)
5.Accessing(接続していく)
6.Sharing(共有していく)

7.Filterig(選別していく)
8.Remixing(リミックスしていく)
9.Interacting(相互作用していく)
10.Tracking(追跡していく)
11.Questioning(質問していく)
12.Beginning(始まっていく)

というワードです。

どれもなかなか面白く深い概念なのですが、私がその時にすごく感銘を受けて、今も私の発想に影響を与えているのは、5、6の概念です。

接続していく概念

接続とは何かというと、物の管理が、所有から、必要に応じてアクセスするという形態に変っていく事です。

これが今、はやりのサブスクリプションの考えですね。

購入して、代金を払い、所有権を移して、保有するという今までの流れから、購入しない、所有権もうつさないで、毎日、毎月などの単位で、その対象に接続して、利用する事への利用料を払う訳です。

アプリの開発なんかをしているとこの考え方の重要性がよくわかります。

所有ではなくて、リアルタイムで接続していく社会、その為に必要とされるサービスの提供、これは今でも私が常に意識しているコンセプトです。

共有の概念

もう一つ、

共有とは何かというと、これも今の社会の需要なコンセプトである、シェアリングという概念ですね。シェアリングというと物の共有のイメージがありました。

車、自転車、サーバ、ルームとか、複数の人で、共有するとかですね。もちろんこれも共有なのですが、この時私が学んだのは、

作業をシェアするという概念です。

これはクラウド上の協同作業プラットフォームの上で、個人の自立性と集団の生産力の両立を図る意味でのシェアなんです。

これは、まさに今、アプリの開発の作業を外部の開発者と分業したり、デザインと文章とプログラムをそれぞれ得意な分野で、顧問と分業したり、いう作業の共有を、プラットフォーム上で行うまさに、今の仕事のスタイルなんです。

正直この本を読んだ時にはピンとこなかった色んな事が、きちんとこの本に書いてあるように毎日の仕事の中で実現していて、社会がその方向に移っている事、この本が2017年に書かれた事を考えると先見性を感じます。

さいごに

さて、インターネットが前提の社会に生まれ、その上に起業をして、社会が大きく動いていくこの時代、この12のコンセプトを噛みしめながら、乗り遅れないように進んでいきたいと思ってます。

6月も始まり、私の会社は今月で決算を迎えます。来月からは2年目を迎えます。残り1ヶ月、暑さに負けず頑張っていきたいです。

今日の独り言でした。

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