就職以外の道を考えたあなたにオススメの裏技、【大学休学】の活用方法とは?

この記事では、大学の休学という制度を利用することで、人生の選択肢を増やす方法についてお伝えしたいと思います。

実はこの制度、上手に活用することでメリットがたくさんあるのです。

この記事では、休学で得られたこと、休学のデメリット、さらにはよく聞かれる”就職への影響”についてまとめたいと思います。

大学休学って何??

4年生大学の場合は4年間で卒業する事になっていますよね。

休学というのは、その中で学校を半年、あるいは数年間休むことを言います。

一言で言えば、学生の身分を保ったまま、何をしても、逆に何もしなくても許される、
そんな自由な時間を手に入れることができるのが、休学
なのです。

私は3年生の秋から4年生にかけての1年間休学しました。もちろん卒業時期も友達と1年変わってきます。

「1年休学していた」というと、よく言われるのが「単位足りなかったの?」学費高くつくんじゃない?」という質問。

がこれは大きな誤解です。学費がかさばるのも、単位が足りないのも留年です。

休学と留年は違います。では休学と留年って何が違うのでしょうか?

休学と留年の違いについて

留年は単位が足らないからもう1年大学へ通うことを言います。つまり、学校に通う必要があるのです。

それと違い休学は自ら進んで大学を休むことを指します。

そう、自分の好きなことをなんでもできるフリータイムを手に入れることができるのです。

やりたいことがある人・挑戦したいことがある人にとって、時間を手に入れるためにオススメの裏技がこの休学です。

私は、ちょうど大学3年生時、就職活動を始まったタイミングでこのまま就職をすることに不安を覚え、1年間色々な経験をした上でもう一度就職を行うのか、それ以外の道を探すのかを考えてみようと思い、休学を行いました。

詳細についてはこちらにまとめています。

大学前半:どういう人生を歩むべきか考える

私なりにこの休学中に学んだこと、得られたことについてまとめたいと思います。

休学中に得られた3つのこと

休学中に得られたこと①:考えが変わった

大学に通っていると、大学に行ってゼミやサークルの飲み会に参加し、宅飲みオール、他の日はアルバイト。

大学=人生の最大夏休みを謳歌する期間

勉強の日々も終わり、大学生。ようやくたくさん遊べる!このように思っている人が多いのではないでしょうか?

きっとその環境にいると大学3年になれば就職活動をして自分にあった企業をさがす。
大学4年になったら社会人になると休みが取れないから、貯めたお金で長期卒業旅行に行く。
だいたいそんな感じだと思います。

私そう思っていましたが突然、はたして就職し、毎日朝から夜まで働き、月収20万。生活のためにそれに加えて副業を行い、長期旅行に行きたいと思うも有給をとるのに一苦労。

はたして、それが正解なのかわからなくなりました。

実際3年生になると大学院に進む人以外はほぼ100%近く就職を行います。

そのように思う人はじっさいに多いと思いますが、なかなかそのレールから離れることって難しいんです。

私の場合、近くに休学を行い、自分のやりたいことをやってキラキラしている人を近くで見ていたため、思い切って休学に望むことができました。

そういう人が近くにいない人は、交流会などに行って見るといいかもしれません。思い切ってその環境を抜けると、案外思っていた世界とは違うことに気がつきます。

大学を中退して自分のやりたいことをやってる人はたくさんいますし、ましてや大学に行ってる人なんて意外と少ないのです。

私の場合は卒業だけは絶対にすると決めていたので、中退という考えには至りませんでしたが、やっぱり環境は自分に一番影響します。

まずは環境自体を変えることで、考えとか、見方とかは大きく変わることに気がつきました。

休学中に得られたこと②:様々な人に出会うチャンスが増えた

休学することで大学やバイト以外で様々な人に出会うチャンスをえる時間が得ることができます。

普段のサークルの飲み会に参加する時間でイベントなどに参加するのもありかもしれません。

初めは少し抵抗があるかもしれませんが行ってみると同じような考えを持った人と繋がったり新たなチャンスを得られる機会が増えると思います。

中には怪しいセミナーなども混ざってるので気をつけてくださいね。。

どこでそおいう集まりをさがすのか?『こくちーず』というサイトなんかは有名です。学んで見たいことなどを検索するとたくさん出てきます。

ここでは日本中のイベントやセミナー情報が詰まっています。興味あるものに参加してみてはいかがでしょうか?

休学中に得られたこと③:いままでできなかったことに挑戦する時間ができた

時間が増えるということは、今まで挑戦したくてもできなかったことをする機会が増えます。

私はこの休学期間中にたくさんの海外や旅行に行ったり、普段バイトと学校の繰り返しでなかなかやりたくてもなかなかできなかった色々な経験することができました。本当に濃い1年でした。

また、経験以外にも高校、大学と進むと勉強しているようで、実は自分のやりたい勉強ってできていないことに気がつきました。(もちろんやりたいことをやるために大学へ行っているはずですが・・・汗)

私は情報系の大学でしたが日々テストやバイトに終われ、やりたい勉強って案外できていなかったのです。そこで、この期間中に資格をとったり、デザインやマーケテイングの勉強をしました。

どのような資格がいいのかわからない方はこういうサイトで資格をとって見るのもオススメです。

また、新しくウェブスクールにいって、学んで見るのもいいかもしれません。

とにかく休学は目的をもって、行動する事が大事です。しかし、休学にはデメリットも伴います。それはなんでしょう?

休学のデメリットについて

休学の2つのデメリットについてまとめました。

休学のデメリット①:危機感を持たせてくれる人はいない

休学は大学生の身分のまま、1年間まったく自由な白紙の時間が与えられます。それはつまり、全てを自分で決めないといけない、 という事なのです。

だから、何をしていても、危機感を持たせてくれたり、注意してくれる人はいないのです。 さらには周りはその間に1年先に進学しています。

ですから、安易に休学をすることで一生を無駄にする可能性すらあります。

実際休学→退学というケースもよくあります。

ですから、 もし休学をするのであれば、具体的な目標をもってその期間を未来へ投資をするに期間にしてほしいのです。そうでないと、この1年はあまりにもったいない期間となります。

休学のデメリット②:1年卒業がおくれることで、友達とも卒業はできなくなる

休学するということは1年間卒業が遅れるということです。つまり、普通は同じ年の入学から同じだった友達とは一緒に卒業もできません。

気がつけば周りのみんな卒業を迎える時期に。だから休学明けに学校に行って、初めて友達が卒業でいなくなった大学の寂しさに気がつきました。

もちろん、そんな寂しさに負けるくらいなら普通に就職した方がいいのかもしれませんね。

就職をする場合に影響はあるのか?

よく休学することで、休学したら就職活動に影響が出るのでは?と聞かれますが、

休学中に頑張ったことや、得たことなどの経験を伝える事ができれば、むしろ他の学生との差別化に繋がり、有利なると私は考えています。

実際私は起業という道を考え、この道を選んだので、就職はしませんでしたが、休学中にたくさんの経験を行い、学ぶんだ方が魅力的ではないでしょうか?

もちろん何もなくぷらぷら遊んでた、だとダメですが。。。

各大学の休学費用

大学級が忌中には、学費はかかりませんが、『休学費用』、いわゆる在籍を置いておくための費用が発生します。

大学の休学費に関してですが、調べたところ様々でした。

私の大学の場合は休学中は学費がいらず、在籍料(半期で6万円)が必要でしたが、
なんと、中には1年間の学費がかかる大学も。。。それだとなかなか厳しいですよね。。。

これは大学によって異なるみたいなので調べてみてください。

各大学の休学料金

大学ごとの休学費用についてまとめてあります。

https://www.tsuzukiblog.org/kyugaku-cost/

まとめ

自分が進みたい道や、なんとなく就職に不安を覚えた時、あるいはその先には何があるかハッキリとは見えなくても、新たなことに挑戦したいと思った時、そんな時が休学するチャンスだと思います

休学という選択はこの先の人生で2度とおとずれない大学生ならではの、大きな挑戦をできる期間を選択したことでもあるのです。

しかし、自由というのは裏を返せば不安定でもあるのです。

そんな時間を成功させるためには、何かを変えたい、そんな思いを強くもつ事が大事だと思います。

休学を生かすのも殺すのも自分次第です。でも、私はあの1年があったので、今こうやって起業をするという人生が開けたと思っています。

ぜひ、悔いのない大学生活を歩んでくださいね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。