様々な場面に必要な、法人用印鑑の種類と作り方とは?!

会社を登記するにあたって必要となってくる法人用の印鑑(ハンコ)。

この印鑑は登記するときだけでなく今後、銀行開設や確定申告、領収書作成時など様々な場面で必要になってきます。

この記事ではそんな印鑑の種類と、利用場面、作成方法についてお話ししたいと思います。

法人の印鑑の種類

まずは、印鑑の種類についてお話しします。

個人のはんこは、持ってますが、なんと私が知らなかったのが、法人印鑑は3種類あるのです。

それは、【代表社印(会社実印)】【銀行印】【角印】この3つです。

それぞれ何に使うのかについて見ていきたいと思います。

1、代表社印

これは法人を設立する際に必要になります。

実際に会社の業務で書類や文書にサインをする際にも、この代表者印を使います。

一番利用場面が多いのはこのハンコです。

2、銀行印

銀行印は、法人が金融口座を開設する際に金融機関に登録するはんこです。

お金を扱う場面に必要です。が、あまり使う機会は少ないかも。代表者印と銀行印は、大きさで分けていることが多いようです。

3、角印

これは領収書や納品書、請求書などで使用されるはんこです。代表者印を用いるまでもないシーンで使われるはんこです。

法人印鑑の作成方法

次に私がハンコを購入したサイトはここ。

何故ここを選んだのか? ずばり、安いから。送料も無料で、3日ほどで届きました。

色々サイトを見ましたが、法人印鑑3本セットの中では一番安のではないでしょうか?即決定です。だって会社設立予算を、顧問から25万以内にはするようにと言われていたからです。

会社設立時に、色々体裁考えて、お金かけてしまう事ありますが、最初はとにかくお金をかけないように、コスト意識を教えられました。

これは、起業時は、大切なポイントだと思います。

3日ほどで印鑑が家に到着

さてさて、注文してから、確認のメールが届き、1週間ほどすると印鑑が届きました。
安いのにしっかりとしています。

夢が形に少しずつなっていく、こんな日々の変化が、とてもとても楽しい日々でした。

ネッットでの契約書での印鑑の利用方法

また、最近は契約書を交わす際にはネットを経由した電子契約を行うことが多いです。

特にコロナの影響もあり、IT業界に限らず、直接紙で契約を交わすということ自体が減ってきているのではないでしょうか?

そんな時便利なのが電子契約

◼️電子契約とは?
従来、合意内容を証拠として残すため、紙に印鑑で押印して取り交わされていた契約書。
この契約書に代わり、電子データに電子署名をすることで、書面による契約と同様の証拠力を認められるのが電子契約。

そうです。文書が証拠として認められるためには、本人の意思でその文書を作成したことを証明する必要がありますが、本人の署名又は押印があるものについては、本人の意思によるものと推定されます。

電子契約の場合も同様の規定があり、電子署名がされた電子文書については、押印した契約書と同様の効力が認められます。この先もどんどん電子契約による契約が増えると思われます。

私が利用しているのは、電子印鑑Agree。電子契約に特化したサービスです。使い方もとても簡単で、

1ヶ月10契約までなら無料ですので、ぜひ試してみてはいかがしょうか?

こんな時にも便利なのは、電子契約でも使えるのは、『代表印』の印鑑の写真から印鑑の画像を作成すること。

私はphotoshopで作成しました。このことによって、契約書の際にも画像ファイルとして印鑑を押すことができるのです。

契約書の作成方法と交わし方

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さいごに

いかがでしたでしょうか?会社印鑑は会社が続いている限りはずっと必要なもの。

『脱印鑑』と最近では言われるようになり、契約方法などもどんどん電子化が進んでいます。

しかし、大事な契約や役所への書類などには全てこの法人印鑑が必要となってきます。ぜひ大切に扱ってくださいね。