会社専用の銀行開設方法と法人クレジットカードの作り方について

いよいよ銀行の開設です。

そしてそれに続けて法人用のクレジットカードも開設しました。

法人口座開設

事業を行うにあたってのお金のやり取りは全てこの銀行を使って行います。

銀行はお金の支払いだけではなく、売上の振り込み、さらには融資なども関係してきますので、とても大切です。

銀行がない会社なんて想像できないですもんね。

どの銀行がいいのか

私は三井住友で開設しました。

理由は、取引をしてくれそうな会社が、ここを使っていた事、事務所として使う自宅の近くにある事、が大きな理由です。

法人口座の開設は所謂都市銀行、三井住友銀行、UFJ銀行、三菱UFJ銀行のどこかと、地元の銀行や信用金庫、さらにはネットバンクなどでも行えるかと思います。

また今の時代、どの銀行でも、ネットバンキングなどもあるのでロケーションにはあまりこだわらずに、そこは好きな銀行でいいと思います。

実店舗をもたないネットバンクの楽天銀行やネット上で口座の開設ができる銀行を幾つか調べましたが、その上でネットバンクの機能も充実している三井住友銀行に口座を開設し、同時にネットバンキングの手続きもしました。

細かい違いが比較されているこんなサイトがあります。是非参考にしてみてください。

銀行の比較サイト
https://kiwami-tax.com/special/media/establish/corporate-account-1447/

開設にいる持ち物

銀行が決まったら、いよいよ開設。その際に持っていくものとしては以下の書類です。

  • 会社の商業登記簿謄本
  • (履歴事項全部証明書)
  • 会社の定款
  • 会社印
  • 代表者の印鑑証明書
  • 代表者の実印
  • 代表者の身分証明書
  • そのほか、会社の運営実態がわかる資料

このサイトに必要な項目がまとまっています。(銀行によって必要書類が異なる場合もございます。
https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/after-found-bank-account/

ネットバンキングについて

ネットバンクというのは残高照会やお振込み等、さまざまなお取引がスマートフォンアプリやパソコンでご利用いただけるサービスです。

口座開設のついでに申し込めると思うので、必ずやっておきましょう。

振込などでいちいち銀行の窓口に並ぶのは大変です。

これだと会社のPCから振り込みや入金確認ができますし、会計ソフトと連携する事もできるので、今の時代必須ですね。

できるまでの時間

だいたい開設届を行ってからできるまでは2週間程度です。

私の場合は、カードは家に送られてきましたが、銀行によっては取りに行かないといけない事もあるみたいです。

クレジットカード

法人口座を作ったら次に必要となってくるのは法人のクレジットカードですね。

ネットなどではクレジットカードが必要なことは多いです。そんな時の為にクレジットカードも作成しておくといいと思います。

ただし利用はきちんと考えて無駄使いが無いようにすべきです。会社のお金は、ほんとに慎重に使う必要があると思います。

クレジットの選び方

設立後、はじめてのクレジットカードは年会費無料のもので良いかなと思います。

年会費無料のクレジットカードは、追加カードも年会費永年無料であることが多いため、従業員にカードを持たせても年会費負担が発生しないのが大きなメリットです。

無駄なコストがかかりません。

年会費が発生する法人カードと比較すると、「ポイント」や「特典」が手薄になってしまいますが、私的には、手始めに作る法人クレジットカードは年会費無料のもので良いかなと思います。

オススメのクレジットカード

年会費永久無料の法人カードを調べてみて、多くのサイトでお勧めされていたものがライフカードビジネスライトです。

http://www.lifecard.co.jp/partner/corp.html

わたしはライフカードビジネスのスタンダードタイプを作りました。

かっこよかったので一番右のマスターカードにしました。

いろいろ調べてみた感想についてまとめてみます。

ライフカードビジネスとは?

ライフカードビジネスのこちらは利用に掛かるお金が一切掛からない、正真正銘の年会費が永久無料の法人カードです。

発行手数料や追加カードの年会費も無料です。

https://xn--lck0cth848ino4a6ibf27j.net/free/

さらに、ETCカードも無料で発行できるので、車を使う方にはおすすめです。

ライフカードビジネスライトの特徴は、最大200万円という利用限度額!

年会費が永年無料にも関わらず、決して低くない性能を持つライフカードビジネスライトです。

また、口座申し込み時に従業員の分の口座も一緒に申し込みができます。

起業したては限度額は多くはできません

限度額に関してはわたしは起業した当初ということもあり、30万円程でした。(はじめはそれくらいで十分かなと)

ある程度の利益が出てきたら限度額も増やせるそうです。

まとめ

以上が法人口座とクレジットカードのまとめになります。

口座があることで事業費なども回していけるのでまずは作る必要がありそうですね。