コロナ禍で一気に普通となった事の一つに、オンライン会議があります。
コロナ禍前は、オンライン会議というと、すこし敷居が高いイメージがありましたがテレワークの普及にも伴い、ZOOM、Teams、Webexなど色々なサービスがでてきて、今では当たり前になりました。
会議だけでなく大学などの授業、セミナー、面接などでも利用が進んでおり、どんどん活用が進んでいます。
営業などでも今ではオンラインの方が多いのではないでしょうか?
さて、今では当たり前になったオンライン会議ではありますが、オンラインでの会議だからこそ対面とは違った所に気を配ることが大事。
オンラインだと、意図が通じにくかったり、話がしづらいこともりますが、逆に言うと、少しのことに気をつけるだけで他との差をつけることができることも多く、
仕事の場合お客様の獲得や上司からの評価、面接の場合は合格にまで繋がる可能性も上がるのです。
そのためにはどうすればいいのでしょうか?今回は、女性がオンラインでの会議を行う際に気を配るべき8つの点をまとめてみました。
女性がオンライン会議で気を配るべき8つのこと
1、気持ちは対面と同じで行うことを心がける
どうしても見えない部分がある事や、自分の部屋など慣れ親しんだ場所で参加しているせいか、
気を緩めてしまう事は否めないです。
ですので、つい姿勢が悪くなってしまったり、長時間になるとだらけてしまったりします。
そんな時にも意外と相手の方は見ていますので、いつも以上に注意が必要です。
2、背景に注意する
カメラに映る部屋の中は気になってしまうもの。
洗濯物とか衣類が見えるは別として、本棚や机の上の備品なども意外と相手によってはよく見ています。
数ヶ月前にツイッターで見たのですが、
旦那さんのウェブ会議時に奥様が写らないようによつん這いで移動していたところ、他の方の画面では自分の画面に映っていないところまで映っていたようで、奥様の移動の様子が全て社内会議で見られていたそうです(笑)
確かにスマホで見ると映っていなくても、パソコンで見ると映っていた、なんてこともありますので、気をつける必要がありますね。
絶対見えないと思っていても、立ち上がったときや急に来客などがきて動く時に想定以外の部分が
カメラに映る事もあります。
面接などで他社のパンフレットなどが机の上に有ったり、少し恥ずかしい本などが図書館に並んでいたりとか、特に就活などで普段は部屋の中を見られる事はないので、思いがけないケチがつかないように意識をして、隠すのが難しいようであれば、バーチャル背景などを使いましょう。
このサイトではzoomで使えるバーチャル背景を提供していますので是非ダウンロードしてみてください。
3、いつもよりもはきはきとした対応を心掛ける
対面と大きく異なるのが、その場の空気が伝わりにくいという事です。
対面であれば、意気込みとかやる気は、なんとなく伝わりますが、オンラインでは、表情と会話での印象が、それを大きく左右します。
普段よりはきはきとした対応や、「はい」「いいえ」の明確な意思表示、資料などを見せる場合は、声に力を入れたり、オーバー気味にリアクションをしたりして、画面の向こうの相手に、意欲が伝わるように意識してみてください。
相手の話し方を冷静に分析してみるのもよい練習になります。とにかく画面に映る情報がすべてです。
最大限自分を売り込んでみてください。
4、ファイル共有をする場合は、デスクトップがみえないようにする
ファイルを相手と共有する事はプレゼンなどではよくある事ですね。
その際にやり方を間違えると
共有にする際に、自分のデスクトップのファイル名が見えてしまう事があります。
仕事の場合いろんな作業をしていますので、ファイル面で、相手に情報が洩れてしまうような事もありますので要注意。
またそれを画面の写真を撮られてしまうとそこから大問題になる事もあるので、ファイル共有をする場合は、共有する際の手順には最新の注意を払ってください。
5、マイクのオンオフに注意
マイクにも注意が必要です。
発言をする際にはずすミュート機能ですが、実はそのまま外れていて独り言がもれてしまうという事があります。
特に内密の話や独り言で聞かれたくない事を言ってしまうと致命的になる可能性があります。
ミュートにする場合は常にミュートの状態を意識してください。
6、照明に注意する
画面越しに映るときに相手にみえる印象を与える大要素として、照明があります。顔がきちんと映るように適切な照明を準備してください。
どうしても顔が暗くなると表情がよくみえないので、相手に気持ちが伝わらない事が多いです。
特に面接や営業などでは照明が暗いことでイメージダウンにもつながります。
でも逆に美白効果を狙って顔を照らしすぎると不自然になるので、明るくはっきりみえるけど、自然な感じを目指しましょう。
パソコンに取り付け、光の量や色の調節が可能なライトもありますので、是非使って見てください。
7、カメラの位置に気をつける
次に大事なのはカメラの位置。上から映るか、下から映るかで人の顔って印象が大きく変わります。
せっかくならば一番印象がいい位置で写りたいですよね。
カメラの位置の調整をするべく、スマホパソコン用スタンドもありますので、取り入れて見てはいかがでしょうか。
8、名前の表示名に注意する
次に表示名。会議中、相手に自分の名前が表示されますが、きちんと自分の名前に変えることが大切です。たまに、名前がニックネームになっている方がいます。
名刺を渡せない代わりに、ここにでる表示名があなたをさすものとなりますので、自分の名前に変更しましょう。
さいごに
以上オンライン会議を行う際に注意すべき点をまとめてみました。
コロナ禍が終わっても、新たな仕事の進め方として、オンラインでの面談というのは続いていくといわれています。
画面の位置とかのマナーとかも言われていますが、今後新たなルールがいろいろできる来る可能性があるオンラインですが、避けて通れない仕事のツールです。
是非うまく活用してみましょう。
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