物同士が通信?!IoTの特徴とは

今日はIoTについて勉強しました。IoTという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

IoTは”Internet of Things”の略でモノのインターネットと訳されています

読み方はアイオーティーです。

IoTはモノがインターネット経由で通信することを意味します。

すべてのモノがインターネットにつながることで、それぞれのモノから個別の情報を取得でき、その情報を元に最適な方法でそのモノを制御できるという仕組みです。

今までは、人がPCやスマホを触ることで何かの物がインターネットにつながっていた訳で、いわば人を介したインターネットだったのが、IoTは人を経由せず者同士が、自律的にインターネットで繋がりネットワーク化することを言うのです。

すごい世界・・・。

まさに、モノのインターネットってうまい言い方ですね。

ではどうやってこんな事が可能になるのか?

まずはそれぞれのモノを認識する為に、モノ1つずつに番号が割り振られる必要があります。

人もマイナンバーが割り振られていますよね(笑)本当にそんな感じです。

でも世界中のモノを区別する番号っていくついるの??

なんとこの時につかわれる識別のための番号として用意されているのが、IpVer6といわれるものです。

今までのインターネットで使われていたIpVer4が43億くらいと考えると、人口よりも少ない訳ですから当然足りません。

なんとこのIpVer6は、2の128乗個の数字が用意されているらしいです。約42億個です。

そして、GoogleのYouTubeやGmail、FacebookのサイトはすでにこのIpVer6が使われているんです。

IPv6ではケタ違いに増えてなんと2の128乗(つまり約340澗)個。

次にあらゆるモノ同士が繋がるためにはどうしても無線である必要があります。

全てのモノが線でつながっていたら大変です。世界中がケーブルだらけになります。
無線の規格はこちらをご覧ください。

でもここで問題が生じます。それは無線ということは、情報が空間を飛び放題という事です。

セキリュティが整っていないと、情報が漏れ放題ですよね。

そこで、情報を守るために必要な『認証』『暗号化』の2つについて見ていきます。

情報を守るための『認証』『暗号化』とは?

認証

これは、接続できる機器を限定するということです。
接続する時に認証が完了した機器にだけ情報を届けます。
関係ない人にはつながせないという事ですね。

暗号

これは、盗聴されても情報がわからないように、改ざんされないように
情報に暗号をかけます。

無線なので、盗み見はされるかもしれないけど、されても暗号だから分からないって事ですね。

この認証と暗号によって情報を上手に守りながら、モノ同士を無線で自由に繋げていくのです。

さいごに

まとめると、Iotとは、すべてのモノが自立的につながってネットワーク化していく事、
今後のいろんな世界を変えていく技術の基盤になる仕組み
の一つ。

関係する技術としては、IpVer6や無線の技術があるという事です。

今後も、新たな活用シーンが続々と登場し、どんどんと進化していくと思われます。
そしてIoTのおかげで、人にかかっている負担はますます軽減されていくはずです。

この社会の変化にどうしてもうまく乗って社会を変えていきたいと思います。

この記事を含めネットワーク関連の勉強はこの本を使用しています。図や絵を使って説明されているため、初めてネットワークを勉強する人にとってもとてもわかりやすいですよ♪

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