最近またコロナの人数が増えてきましたね・・・。GOTOキャンペーンも終了してしまう可能性がありそうですね。
さて今日はIPアドレスについて勉強しました。
まず、IPアドレスとは何なのでしょうか?でもその前に、まずはMACアドレスについて知る必要があります。
MACアドレスとは?
MACアドレスとは、有線でも無線でもネットワークに繋がる機器すべてに割り振られている番号の事です。
MACアドレスは48ビットの数字で構成されていて、24ビットが製造メーカの番号、24ビットが個体の番号となります。だから1つの製造メーカの番号をもらった製造メーカは、2の24乗個の商品を作れる訳ですね。
いったい何個だろう。2×2×2×2×2×2×2×2×2×2×2・・・・×2と24個並ぶわけです。
当然それらの番号は、世界中で重なる事はないのです。でもこのMACアドレスと今からのべるIPアドレスには、決定的な違いがあります。
それは、MACアドレスは、それぞれの端末がグループに分かれていないという事です。
例えば、ここに480人の学生がいるとします。それぞれは異なる学生番号を持っています。
いわばMACアドレスですね。でもそのうちの特定の学生と連絡する時にこれだと480人の中から一人を探すので大変ですね。それでこれを40人ごとに12組に分けてみましょう。
そして、480人の生徒を1組の34番というような形の、クラス番号+学生番号にすると、1組34番だと40人の中から一人を探せば良くなりますよね。
このクラス番号を導入するために必要な考え方が、今回のIPアドレスなんですね。
ちなみに、今流行りのパソコンMacとは関係ありません。
IPアドレスとは?
IPアドレスとは、Internet Protocol Addressのことを指し、インターネット上に接続された機器が持つナンバーのことです。
ネットに接続された機器、つまりスマートフォンや、パソコンのことです。現在は、IoTといい、同士が連携しつつあります。
つまり、すべてのものにIPアドレスが振られるのです。
ネットワークとIPアドレスの関係性
IPアドレスがないと、ネットワーク上で自分を区別できません。
だからネットワークに繋がる機器がどんどん増えるという事は、今後こうなると、アドレスがさらに必要になります。
それで今増えてきているのが、IPver6というものなんですね。これはまた勉強します。
さてここまでで、混乱してきませんか?
まとめてみると、ネットワークに繋がる全てのものについている番号には、二つがあるんですね。一つは、MACアドレスですね。そしてもう一つがこのIPアドレスなんですね。
簡単にいうと、MACアドレスは、部屋番号がない一意の数字、IPアドレスは、部屋番号と個人番号がある一意の数字なんですね。
IPアドレスの構成について
さてここからが、IPアドレスの話です。この部屋番号に相当する部分をネットワークアドレス、個人番号をホストアドレスと言います。
ネットワーク部とホスト部で分けます。
ネットワーク部とホスト部から構成されています。なお、ネットワーク部とホスト部の境界線は、IPアドレスによって異なっています。
IPアドレスとサブネットマスクを組み合わせることで、ネットワークの範囲(サブネット)を指定することができます。
たとえば、IPアドレス:172.16.0.1を使用している場合、サブネットの値でネットワーク範囲(サブネット)も異なります。
ネットワーク部分は同じネットワークに繋がっている場合同じになります。
つまりホスト部の数=ネットワークに繋がってる物体の数です。
最後に
IPアドレスについてまとめましたがいかがだったでしょうか?
少し難しかったかもしれませんが、要はIPアドレスはものに振り分けてあるナンバーのことで、そのナンバー自体は二つの部分、つまりネットワーク部とホスト部で分けてあるということです。
いつかパソコンやケータイだけでなく、机や鉛筆、ノートにまでIPアドレスが割り振られる世の中が来るかもしれませんね(笑)
では、ここから寒くなりますが、風邪をひかないように頑張っていきたいと思います。
この記事を含めネットワーク関連の勉強はこの本を使用しています。図や絵を使って説明されているため、初めてネットワークを勉強する人にとってもとてもわかりやすいですよ♪