弊社の起業理念は『ICTを利用し今までにない新たな景色を生み出す』ということにあります。アイデアを形にして行くのです。
でも実際運営するに中で、思うようにいかなかったりなかなか前に進まないといった課題はたくさん。。
そこで今回は中小企業が抱える課題と、その解決策について調べてみました。
(弊社は中小企業ではありませんが(笑))
今回は、それらについて自分なりにまとめていきたいと思います。
まず中小企業の特徴としてあげられるものとして、働き方改革への柔軟な対応が行われているということがあります。
有給制度や、長時間労働の規制、人件費の改善など様々な改革が行われつつあります。
とは言っても実際はまだまだ労働生産性が低く、後継者や人手が不足しているのが現状です。
これらを解決して行く必要がありますね。解決方法としていくつか行われている手法があります。
まずはそのいくつかの手法を見ていきたいと思います。
課題の解決方法
SDGs
最近よく聞くワードではないでしょうか?
持続可能な開発目標を掲げ、それらに向けて取り組むということです。上にもあるように、持続可能な開発目標として17つの目標が掲げられており、それらを目標とした取り組みを行うのです。
DX(デジタトランスフォーメーション)
データやデジタルを活用することで仕事を行う上で効率化を図るということ。
機械を使うことで、時間的にも削減できますよね。
テレワーク
テレワーク。これはコロナ下働くことになってからよく聞くようになったワードだと思います。
ICT(情報通信技術)を利用することで、時間や場所を有効に活用する柔軟な働き方のことです。
ようは、定時に会社へ出勤するのではなく、それぞれが家や会社以外の場所でも仕事をできる環境を整えるということですね。
テレワークが進むにつれ、ズームや、チャットのソフトがよく使われるようになりました。
このように課題の解決方法として様々挙げられますがではそもそも、課題とはどうやって見つけるのでしょうか?
今回、情報を整理し、最善の解決策を導き出して行くアプローチ・手法であるフレームワークについてお話したいと思います。
フレームワークとは
フレームワークとは、経営戦略を立てるために必要な『現状分析』の方法を示すガイドラインのことを言います。
そうです、『今、会社は何をすべきなのか』を考えるためにはまずは会社の現状を分析する必要があるのです。
フレームワークを活用するメリットは
・頭の中を整理できる
・行動に移しやすい
・暗黙知を形式知とすることができる
などがあげられ、曖昧な課題をより、具体化して行くということなんです。
実はこのフレームワークは決まりきった1つだけでなく、様々なフレームワークが存在します。
その中でも特によく企業で使われている分析を3つ紹介したいと思います。
経営分析について
3C分析
3Cとは、「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」の頭文字をとったもの。
自社の製品やサービスを、購買する意志や能力のある潜在顧客を把握することです。
PPM分析
PPM分析とは、自社の製品・サービスや事業を、市場の成長率、占有率という視点から4つのポジションに分類するフレームワークです。
経営資源の効率的な投資配分や長期的な利益を生み出す製品・サービス、事業の見極めに役立つ分析手法でもあるのです。
SWOT分析
強み、弱み、機会、脅威の面から分析するというものです。様々な面からスポットを当てることで自社をより把握することができるのです。
最後に
今回いくつかのフレームワークをあげましたが、経営を行うにあたり様々な面から現状を分析する必要があります。
もちろんこれで完璧というわけではありませんが、思うように売上が伸びなかったり、スランプに陥ったりするときにこれらを上手に利用し、現状分析を行うことで、課題を発見し、さらなる解決策を見つけることができるのですね。
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